スタジオde-jin
若山大地さん 製作
琉球石灰岩 石獅子
沖縄では昔、村落の入り口などに災いを防ぐためにと琉球石灰岩を手彫りした石獅子を設置してました。
これらの石獅子は村落獅子と呼ばれ屋根獅子や門柱に設置されたシーサーのルーツではないかと言われています。
〜スタジオde-Jin
パンフレットより。
若山さんの彫る石獅子の力強さと愛嬌ある表情や姿形に和まされます。
若山さん一家は県内各地の石獅子を調査探索し、メディア発信やワークショップ開催などでも石獅子の魅力を広げています。
石獅子を初めて手に取った時、彫られた隙間から石灰岩の白い削りかすが手のひらに付き落ち
沖縄戦での体験を綴ったものを思い出しました
沖縄戦の爆撃で土地が破壊され家屋草木燃やされ、岩肌の石灰岩まで届きえぐられ辺り一帯真っ白
雪が降ったようだったと。
手のひらについた白い粒々を見た時それを思い出し涙がポロポロ落ちてきました。
沖縄戦の弾痕残る石獅子もあり、
苦しい歴史もくぐり抜け今も地域の守り神。
村や人々を守ってきた獅子たち。
自宅と店とで毎日出会う
愛らしく頼もしいde-jin石獅子に日々パワーをもらっています。
そして
沖縄の土地や人々への感謝とリスペクトの気持ち忘れず過ごしていきたいです。
tuitree
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